とぶこは育つ

脱力絶望系女子の備忘録です

内々定

先日、本社にて最終面接、その後3日後に内々定いただきました。

ほかに二つ面接のこってるけど、なんだかつかれたので
とりあえず、明日の最終面接は電話かメールで辞退しよう。

今日中に返信するメールはちゃんと返信しよう。

そして、今日は講義でプレゼン。
来週は、レポート提出。

何も残せなさそうな院生生活でしたが、私はたしかに幸せでした。

たつ鳥あとを濁さず。先生にも迷惑かけてるので
もう見捨てられていますが、できるだけのことをして論文をだそう。

大丈夫、誰も期待してないから。好きにやっていいんだよ。
小学校、中学校、高校の頃みたいに外れてもそこまで怒られないから、ここは。
まだあの頃の私はいるけれど、そろそろ諦めてあげないと。

肥大した自意識は慰めるのに時間がかかる。
できればもう少し早く諦めて、慰めてあげられればよかったけれど、それでも24歳の誕生日前に気づけてよかったよ。
大丈夫、四捨五入したら20歳だし(笑)

とりあえず、目的は達成できたし、自分に向かないことも分かったし、
他の進路としての就職先も内々定1つでたし、あとは、その達成度、質の問題だったんですね。

質の問題をついさっきまでゼロサムゲームと勘違いして学校のトイレで泣いてましたけど(笑)
ゼロサムじゃねぇな、コレ。ってわかったらちょっとなんだすっきりした。

私がほんのり苦手だけど尊敬もしているあの人は、それでもああいう人がアカデミックに残るんだろうな、という秀才君で、
私はなりたくてもあの人にはなれません。それはどうしようもありませんから。
私の主観で世界は回っているわけではありません。
修士は、時間との戦いですから、要領の良いことはいいことなのです。それが正義です。

そんな価値観の世界の片隅にたった2年間だけど、要領悪いにもかかわらず、ちょこんと置いてもらって私はやっぱり幸せでした。
私を指導してくれた先生も、ご飯おごってくれた先生も(笑)、人につなげてくれた先生も、「自信を持ちなさい!」と渇を入れてくれた学部の頃の先生も、
お金を出してくれた両親も、私が私立のせいで、国立になったのに文句言わなかった賢い弟くんも、
私が居座ることを赦してくれた私に関わる全ての人に、最終的には感謝しかありません。

さーて、修論書かな。